2003年8月下旬1

8月21日、やっと夏だというのに続いていた長雨が止みました。おかげで中旬の写真が撮れませんでした。
昨日はグリーンアップの定例会。今日はフリーなので久しぶりにカメラを持って出かけました。木場公園の「和綿」がどうなったか心配です。
待ちかねたように蝉が鳴いています。ジージーやミーン、ミーンと夏の音です。

紫式部? キバナコスモス 綿
小紫の花も、もう実です。紫色になるのが楽しみですね。クマツヅラ科。でもこれは紫式部かしら? 黄花コスモスですが、濃いオレンジ色です。 綿も随分伸びました。あちこち花がさいています。まだ実にはなっていないようです。
カラスウリの蕾 ランタナ ノボタン
烏瓜の蕾ではないかしら?暗くならないと咲かないので、撮影は無理かな?
夜出かけたら撮れるかしら?ウリ科。
ランタナは色んな色がありますが、これは真っ黄色でした。クマツヅラ科。 紫紺野牡丹(シコンノボタン)。もっと濃い紫でしたが、なかなか色が出ません。ノボタン科。

木場公園まできたのだから、ついでに都市緑化公園を覗いてみました。秋が近づき、実になっているものが多い。

ベニバナボロギク ツノゴマ カンザシイヌホウズキ
紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)名前の通り花色は紅色で白い冠毛がボロみたいだからというそのままの名前です。 黄花角胡麻(キバナノツノゴマ) ツノゴマの実は当初は黄緑色で粘性のある毛に覆われていて柔らかですが、熟して乾燥すると表皮から爪が現れるそうです。ツノゴマ科。 簪犬酸漿(カンザシイヌホオズキ)簪にしたいような可愛い実だからかしら。
オオセンナリの実 カクレミノの実
大千成の実。ナス科。ホオズキ属だからやっぱりホオズキの実に似てますね。 隠れ蓑(カクレミノ)も実になっていました。まだ蜜は甘いのか蟻やカナブンが寄ってきていました。ウコギ科。
サンアクイ シナガワハギ コトネアスター
三角藺(サンカクイ) 長い三角の茎の先に苞と小穂がつきます。間違っているかもしれませんが、カヤツリグサ科ホタルイ属は確かなようです。カンガレイのようです。 品川萩菊(シナガワハギ)小さな小さな萩です。マメ科 図書館の公園で見かけていたのですが、名前がずっと判りませんでしたが、やっと判りました。車輪燈(シャリントウ)バラ科でした。名前が判るとほっとします。