2003年8月下旬2

8月22日、東京藝術大学の大学美術館へ「ヴィクトリアヌード展」を見に行きました。招待券を貰っていたのですが、8月末でお終いになるので、見逃してはと、昼食を早く済ませて、出かけます。こういう時は本当に食器洗い乾燥機は便利です。家電の進歩は女性の自由な時間を生む?ということかしら。
美術館の前にある藝術大学の校門には色んな樹があります。

ノグルミ 桐の花芽 ドングリ
野胡桃(ノグルミ)の実。クルミ科。 何か分からなくて「このきなんのき」に問い合わせたら桐の花芽ではないかということです。7月の低温で今頃花芽がついたのでしょうか。 どんぐりは皆良く似ているので分かりにくいのですが、マテバシイでしょうか。

上野まで来たのですから、不忍池にも寄ってみました。まだ蓮の花が所々咲いていて、良かった。

ハス ハスの花 ハスの実
一面、蓮の葉で覆われています。 ひっそり咲いていて可憐です。 蓮の実。穴に実が入っているのですね。根まで穴が通っているのですね。

8月27日、最近だらだらと過ごし、一日延ばしにしていた新大久保までの用事を片付けに思い切って出かけました。ここまで来たからにはボチボチ歩いて新宿御苑まで。私の好きな「母と子の森」を訪ねます。大木が多く、風が涼しい。蝉時雨を聞きながらの散歩です。

キツネノマゴ ツルマメ ヘクソカズラ
小さなピンクの花が目立ちました。狐の孫(キツネノマゴ)名前の由来は何だろう? 蔓豆(ツルマメ)左の花もピンクだったのに、色が出ません。正確な色を出すのが、これからの課題です。 屁糞蔓(ヘクソカズラ)名前は悪いけれど可愛い花です。
ガマノホ ? ヨウシュヤマゴボウ
蒲(ガマ)の雌花が穂になっています。 なんだってけかな??ゴンズイでした。奥の方の実に黒の種が見えています。 洋種山牛蒡(ヨウシュヤマゴボウ)のまだ青い実。
クサノオウ キンミズヒキ クサギ
クサノオウではないかと思います。
ケシ科。
金水引(キンキズヒキ)背が高いので、花の部分だけになってしまいました。 臭木(クサギ)クマツヅラ科。赤と白の組み合わせが面白い。

「母と子の森」を抜けて、新宿門の近くです。

ハンカチの木の実 ウメモドキ スズカケノキ
ハンカチの木。こんな実になるのですね。 梅擬(ウメモドキ)の実が真っ赤です。
モチノキ科。
新宿御苑にはアメリカ鈴懸(スズカケ)の木や紅葉葉鈴懸の大きな木が沢山あります。

8月31日、古い知り合いがかつしかシンフォニーホールで「書」の個展と亡くなられた連れ合いの追悼コンサートを開くというので、初めて青砥というところまで、行きました。
個性的な書とオーケストラ。なかなかの組み合わせ。久しぶりにクラシックを聞いて心休まる思いがしました。