向島百花園A(2003年9月)
毎日30度を超える暑い日が続いて、出かける気にはならない。9月16日、やっと今日は30度以下になるようなので、友人を誘って向島百花園に行く。住吉までバスに乗り、住吉から半蔵門線で押上、曳舟、東向島と駅員さんに止まる駅を聞きながら、やっと到着。直線距離では近いのに、交通の便は悪い。
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民家の二階の窓。簾に朝顔。下町らしい風景。 | 緋合歓(ヒネム)の花。合歓の木のピンクの花と違って、花は下向きです。マメ科。 | 花水木の実も真っ赤になってきました。 |
6、7分で向島百花園へ。なんとなく訪れる人はお年寄りが多いような気がする。
江戸時代、町民が作ったと言うこの庭は、日本古来の植物が多く、風情がある。所々に石碑があるが、読むのはむつかしい。
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葉に縞のある縞薄(シマススキ) ススキを見ると秋を感じますね。イネ科。 | おなじみの水引。こういう細いのは撮るのがむつかしい。花を下から見ると白い。それで紅白の水引。タデ科。 | 茎蒸(カラムシ)茎を蒸して皮を剥ぎ、繊維をとるので、この名になったそうです。雌雄異株。これは雄株かな。イラクサ科別名 クサマオ |
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同じ種類だと思うが、名前は不明。 | 洞庭藍(トウテイラン)中国の洞庭湖の水の青さにちなんだという。ゴマノハグサ科。 | |
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明日葉(アシタバ)の花。葉は食べたことがあるけど、花は初めて。ピンボケになりました。セリ科。 | 藤袴?葉を写し忘れて判らない。キク科 | 仙人草の若い実。キンポウゲ科。 |
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彼岸花(ヒガンバナ)又はマンジュサゲ。好きな花の一つです。 | ピンクのジンジャー?けっこう綺麗。ショウガ科。 | ちょっと変わった色のホトトギス。ユリ科 |
萩のトンネルはまだ、余り咲いていなかった。よく観察すれば、もっと色んな花がありそうです。
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今日、一番素敵だったのは、この桜蓼(サクラタデ)写真はうまく撮れなかったけれど、小さな可愛い花でした。 | 萩のトンネルは駄目だったけれど、こちらの萩は満開でした。 |
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紅虎杖(ベニイタドリ)別名は名月草。池に覆いかぶさるように、びっしり咲いていました。雄株は上向きに咲くが、雌株はこのように垂れ下がるとの事。なかなか見事です。 |