小石川植物園B(2004年3月)

3月31日、4月からは、グリーンアップのメンバーが江東区のエコリサイクルハウスの仕事に忙しいので、3月中に出掛けました。
今の季節は花爛漫、桜だけでなく、色んな草花、木々の花がいっぱい。写真を撮りすぎてしまいました。
小さな花を調べていたら、日本語の上手なイギリスの方が名前を教えてくれました。
次々と花が咲くようで、毎月でも訪れたい。

ニリンソウ1 ニリンソウ2
二輪草(ニリンソウ)が咲いていました。キンポウゲ科の花はどれも可愛い。

まずは、野草から。自然のままにしているせいか、いろんな花が咲いています。

コゴメイヌノフグリ コスミレ オドリコソウ
コゴメイヌノフグリ。オオイヌノフグリに似た花の形。でも小さな白い花です。ゴマノハグサ科。 コスミレと思います。白っぽく写っていますが、薄紫です。スミレ科。 踊子草(オドリコソウ)シソ科。初めて出会いました。
クサノオウ ヒカゲスミレ バイモ
クサノオウ。ケシ科。濃い黄色です。 ヒカゲバスミレではないかな? 貝母(バイモ)葉の先が伸び、巻いて他の草にからみつく不思議。ユリ科。
イカリソウ1 イカリソウ2 ケマルバスミレ
錨草(イカリソウ)メギ科。船の錨ににているからですが、面白い形です。 ケマルバスミレみたいですが・・・
オニタラビコ? カキドオシ オオアマナ
オニタラビコかしら?似たようなのがあって判別不能。白いのは桜の花びら。 カキドオシ。シソ科。似たのが多いけれど、これは確かです。 大甘菜(オオアマナ)六弁の花びらがすっきりしています。
セリバヒエンソウ キランソウ セントウソウ
芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)セリ科。飛ぶツバメに似ていますか。キンポウゲ科。イギリス人に教えて貰いました。 金瘡小草(キランソウ)よく見かけますが名前は初めて知りました。「地獄の釜の蓋」という別名があります。シソ科。 仙洞草(セントウソウ)セリ科。これもイギリス人に教わりました。小さな小さな花です。
ナツトウダイ ヤマアイ スミレアップ
色々問合せましたが名前は分かりません。軸が紫、花は小さい。夏燈台(ナツトウダイ)トウダイグサ科らしい。 山藍(ヤマアイ)日本古来の染料?花は緑みたい。花をアップで撮りたいな。トウダイグサ科。 スミレをアップで撮ってみましたが、光が当たり過ぎて本来の色が出ませんでした。