北の丸公園（２００４年５月）

今年は展覧会に行く機会が多くて、嬉しい。
５月７日、竹橋の近代美術館へ「国吉康雄展」を見に行きました。憂いを帯びた女性の絵が印象的でした。独特の雰囲気の不思議な絵を描く人です。
東御苑に寄ろうと思ったら、金曜日は休園で、仕方なく北の丸公園でぶらぶら。暖かい（暑い？）日差しにのんびり昼寝する人も見かけられました。

蛇苺（ヘビイチゴ）だと思うけれど藪蛇苺かも知れません。もう実もついています。美味しくないそうです。		藪虱（ヤブジラミ）かわいそうな名前ですね。セリ科。
塔花（トウバナ）と思います。シソ科。	お馴染みになりました常盤はぜ（トキワハゼ）ゴマノハグサ科。	小真弓（コマユミ）の花と思います。

唐種招霊（カラタネオガタマ）　他のHPで見て、珍しいなと思っていた木です。こんな所でばったり出会いました。
黄色がかった花被片の縁が紅色を帯びています。でも招霊なんて不思議な名前ですね。モクレン科。

北の丸公園なんて何年振りでしょう。けっこういい所。東京はあちこちに緑があって、いいな。

黄菖蒲。ヨーロッパ原産。アヤメ科。	父子草もどき、でしょうか。キク科。	見たことがあるのですが、忘れました。立葵（タチアオイ）の蕾でした。

田安門から出た道の柵の外側に、色んな植物がありました。名前が分からないのが残念です。

踊子草もありました。シソ科。	ナンだろう？？	もしかしてヤブジラミの実？オヤブジラミの果実でした。

田安門から見たお堀。	楠（クスノキ）の花のアップが撮れました。こんなに可愛いとは思いませんでした。