2005年2月下旬

辻信一氏のスローライフの講演を聞きに行きました。ところが辻信一という名前を見て、急に辻一(まこと)という名前を思い出しました。記憶って本当に不思議です。何十年も前のことなのに脳の中のどこかにしまわれているのですね。
辻まことは辻潤と伊藤野枝との間に生まれた自由人です。山の雑誌「岳人」の表紙などを描いていた人です。その当時は好きだったのに、すっかり忘れていました。山の絵本があったと思うので、図書館HPで検索し、借りることが出来ました。倉庫にしまわれていました。懐かしい本に又出会えて嬉しい。

山からの絵本 夢幻の山旅
色といい、タッチといい、素晴らしい。
なんといっても山の雰囲気が生き生きしている。
辻潤と伊藤野枝の間に生まれた子どもはどのように育ったかというのも興味があったので、西木正明が書いた「夢幻の山旅」も借りて読みました。

2月後半はNACSでアルバイトをして、出かけるヒマがありません。
2月は「逃げる」というように、早く過ぎていきます。
花の写真が無いと、ちょっとさびしいので、エコリサイクルハウスに出かけた折に撮ったのを載せました。
冬に咲く黄色のオキザリスです。