余呉湖・賎ケ岳(2005年3月下旬)

Mちゃんに誘われて、冬の余呉湖に行こうとしていたのですが、いつの間にか3月も下旬になってしまいました。
もう雪は無いが、思い切って行こうという話になりました。
3月23日、行きは初めてJRバスに乗ります。東海道昼特急大阪号で朝7時10分東京駅を出発します。2階建ての中々いいバスです。まあ乗客はほとんど20代の人ばかり。

浜名湖

浜名湖サービスエリアでは、休憩時間が20分あったので、ちょっと撮影、小雨が降ったり止んだりです。工事渋滞にあって、京都深草に1時間遅れで到着、お墓参りをして、今日の宿?姉宅へ。

3月24日、JR宝塚駅から新快速で長浜まで、長浜から北陸線普通電車で、余呉駅到着です。のんびりした駅です。

誰もいないホームです。 オウムの手配が目立ちました。

さあ、いよいよ出発、誰も歩いていない時期外れのハイキングです。
杉林の中を歩くのだけれど、昨日の雨で、ぐちゅぐちゅの路です。運動靴もパンツの裾もドロドロ。でもおしゃべりしながら、のんびり歩きます。まずは大岩山を通ります。

途中にあった中川清秀のお墓。賎ケ岳の戦いの前哨戦で壮絶な討ち死をした所。

昔、合戦があったなんて、と思うくらい静かな山です。

木々の間から余呉湖が見え始めました。 遠くに雪をかぶった山が見えます。

やっと賎ケ岳の頂上に着きました。5人連れのおじさん達がお弁当を食べていますが、こちらは缶ビールで乾杯です。

余呉湖が一望できます。 反対側は琵琶湖です。

後は下りです。湖畔の余呉湖荘でぼたん鍋定食をしっかりと食べて、湖畔側の路を歩いて駅まで歩きます。途中でめずらしい鳥に出会って、あわててカメラを向けます。冠羽が扇のように開くのです。日本では滅多に見られないようです。ラッキー!!

ヤツガシラ フキノトウ

のんびり歩いていたら、電車に乗り遅れ、駅まであと少しのところで、雨が降り出しました。でも良い所でした。