駒止湿原A(2005年6月下旬)

6月22日、天気予報を見て、M新聞旅行に申し込んだのですが、朝から大雨、目的地の福島県は梅雨前線より北だから、きっと雨は降っていないはずと願いながら、バスに揺られていました。
東北自動車道の西那須野高原で降りて、一路、会津田島へ片道4時間。福島県は遠いですね。でも現地に着いたら、晴れていました。良かった!

駒止湿原は大谷地、白樺谷地、水無谷地の三つがあります。大谷地は一方通行で、止まって写真を撮ることが出来ませんでした。歩きながらのシャッター切りです。

ワタスゲ1 ワタズゲ2
綿菅(ワタスゲ)が一面に咲いていて素敵です。写真などでよく見ていたけれど、実際に見るのは始めてです。
どうも遠景はピントが合わない。カヤツリグサ科。
シダ 青空
ワタスゲの隣には羊歯が伸びだしています。 大谷地と白樺谷地の間で昼食をとります。

白樺谷地の奥に水無谷地があるのですが、そこまでは時間が無く、行けませんでした。残念です。

マイヅルソウ ワタスゲの綿毛 ズミ
舞鶴草(マイヅルソウ)ユリ科。 ワタスゲの小穂。ホント!綿みたい。 ズミも花盛りです。
ガクウラジロヨウラク1 ガクウラジロヨウラク2 ナナカマド
萼裏白瓔珞(ガクウラジロヨウラク)可愛い鐘型の花です。瓔珞とは寺院の装飾に使うもの。ツツジ科。 赤い実で有名な七竈(ナナカマド)今は花時でした。バラ科。
コバイケイソウ ミツバツツジ スミレ
小梅尅吹iコバイケイソウ)の後にはワタスゲとシダ?が見えます。 三つ葉躑躅(ミツバツツジ)も咲いていました。 まだ菫(坪菫かな?)が残っていました。標高が高いからかしら?

ゆっくり歩くと色んなものが見えてきます。見つけるのも楽しみのひとつです。

ツマトリソウ1 ツマトリソウ2
小さな花が目に付きました。褄取草(ツマトリソウ)ではないかと思われます。
7裂の花弁が多いのですが、これは6裂でした。サクラソウ科。