河津(2008年3月)

3月10日、友人と河津桜を見に行くバスツアーに参加しました。
集合場所の新宿では雨、天気予報でも雨だったので、がっかりしていましたが、東名高速を進むにつれて小雨になってきました。
最初の見物場所はかつらぎ山です。もう雨はあがって、晴れ間も見えていたのですが、山の上は雲の中・・・と言われたのですが、ロープウェイに乗って山頂へ。標高は452m。
ロープウェイ 葛城神社
まだ視界が開けています。 この神社の本体が、大和国葛城下郡倭文座(シトリザ)天羽 雷命(アマハツチノミコト)神社であることから、葛城神社そして葛城山と呼ばれるようになったと言われています。祭神は、倭人部(シトリベ)の神の萬幡豊秋津師比命(ヨロツハタトヨアキツシヒメノミコト)で織物の神様です。

昼食は中華バイキング。その後、売店をうろうろしていて、奥にお雛様が飾ってあるのを見つけました。
雛段 吊し雛
豪華な雛壇です。 吊し雛がたくさん。みんな手作りです。素敵!

すっかり雨が上がって、良い天気になりました。いよいよ河津桜を見に行きます。途中から所々咲いています。
原木の所をバスがゆっくり走ってくれました。飯田さんという方が最初に作ったそうです。
川沿いに桜並木が続きます。色んなお店が出ていて、それを眺めるのも面白い。
生のわさびを買いました。
河津桜1 河津桜2
花の色が染井吉野よりずっとピンクです。花も大きい感じです。
河津桜3 河津桜と菜の花
菜の花との取り合せも綺麗です。
さあ、帰りは浄蓮の滝に寄ります。
浄蓮の滝 ジョウレンシダ

浄蓮羊歯(ジョウレンシダ)
滝の名は左岸山中に浄蓮寺があったことに由来します。日本の滝百選にも選ばれています。
高さ25m
伊豆や九州の南部にだけ見られる珍しいシダで、台湾 からヒマラヤにかけても分布していますが、浄蓮の滝で の見事な集落がこの名前の起源となりました。
これは静岡県指定の天然記念物にもなっています。
わさびの花
近くの山葵田で、花が咲いています。
水も透き通っています。