京都・疎水(2008年10月)

10月29日から出かけました。お墓参り、義母の見舞い、友人とのおしゃべりと毎度のコースです。
31日にはMちゃんを誘って、京都へ。
入場券があるというので、まずは市立美術館に入ります。
「芸術都市パリの100年展」 いろんな画家の描いたパリの風景です。
京都市立美術館
昭和初期に建てられた洋風建築です。重厚な雰囲気です。
    
寒い日です。早々に温かいお蕎麦を食べ、細見美術館へ。実はここも入場券をもらっていたのです。
「京都と江戸の名所遊楽の世界」 いわゆる町の風俗画です。面白かったし、グッズショップのセンスもよかった。
疎水1
疏水沿いにそぞろ歩きです。紅葉はまだまだです。
    
疎水2 疎水噴水
疎水は色んな方向に伸びています。 噴水の向こうは動物園です。
    
疎水記念館 疎水水
突き当ると琵琶湖疏水記念館がありました。入ってみることにしました。
館員の方が丁寧に説明してくれました。京都に琵琶湖から水を引くこと夢で、明治時代、知事、技師など数々の人たちの努力でこの疎水が出来たそうです。
水力発電や水運にも使われたとのことです。船を落差のある水面を移動するために作られたインクラインというのが面白かった。そこを渡ってきたのに帰ってから「あれがインクラインだ」と気がついたので、写真が無い!
水車 楽百年之夢
ペルトン式水車 鋳物です。重そうです。
発電機をまわしました。
ここからの疎水は何処につながっているのかな?
   
二人とも少々お疲れ。でも水路閣を見たいので南禅寺に向かいます。
南禅寺 南禅寺庭
山門。 ちらほら紅葉しています。
水路閣1
水路閣です。ローマの水道橋みたいです。
水路閣2 水路閣レンガ
TVドラマによく出てきます。 レンガの積み方はイギリス式です。
アオサギ
疏水沿いにバス停まで戻る途中、青鷺に出会いました。
青鷺って人を怖がらないのですね。おっとりしています。
     
なんとかバスに乗って、河原町で温かいコーヒーを飲み、京都駅へ。
今度は疏水沿いをもっと歩いてみたいと思いながら帰京しました。