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3月12日、旅行で知り合った人が、東京で梅なら池上梅園がいいですよと教えてくれたので行ってみることにしました。近くにある池上本門寺もこの機会に行けるし、大田区のHPを見ると(川端)龍子記念館も近くみたいで、三か所を巡ることにしました。
都営浅草線西馬込駅から歩きます。
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馬込三寸人参の石碑。短くて太い人参 |
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歩いて10分で池上梅園です。 |
斜面には梅だけでなくツツジもあります。 |
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「八重揚羽」 ピンクの八重の梅です。 |
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”青月庵” 数奇屋建築の設計家、川尻善治氏が自宅に建てた離れ家 ↑マウスオン |
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「座論梅」 八房梅の別名 ↑マウスオン |
水琴窟がありましたが、水がありません。 |
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藤山愛一郎氏所有で寄贈された茶室“聴雨庵” |
八重の白梅、「思いのまま」 |
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茶会や句会、歌会に使える和室。 |
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「緋梅」 真っ赤です。 |
枝垂れ梅 |
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少し遅かったけれど、多くの梅の花が咲いていました。 |
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池上梅園から、10分程歩くと、池上本門寺に着きます。本門寺から梅園に向かう人も多く、道を尋ねられることもありました。 |
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池上本門寺 総門 |
法華経宝塔品の偈文の96文字に因んだを96段の石段
↑マウスオン |
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木瓜 |
桜が満開です。 |
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仁王門 ↑マウスオン |
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大堂(祖師堂) ↑マウスオン |
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日蓮上人説法像 |
鐘楼 |
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本門寺を出て、地図を見ながら、龍子記念館へ向かう。静かな住宅街ですが、けっこう起伏のある所です。
15分程歩いて、やっと着きました。 |
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「羽金と黒金」展をしています。↑マウスオン |
売れっ子作家でした。 |
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趣味が建築で、記念館も自分で設計しました。上から見ると「タツノオトシゴ」の形です。
↑マウスオン 竜舌蘭のオブジェが屋根の上にあります。 |
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向かいにある自宅アトリエをボランティアの人が案内してくれました。名前のとおり、龍の大好きな人で、あちこちに龍のモチーフがあります。 |
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門からの石畳も龍の鱗 |
玄関 |
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図形の基本。丸、三角、四角を模した鉢 |
軒の下側も凝っています。 ↑マウスオン |
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画室前庭園は、武蔵野の面影を宿す欅(けやき)、辛夷(こぶし)、朴(ほお)などの樹々をそのまま残して、枯山水の石と地下湧水の流れを配するなど、自然をこよなく愛した画伯の芸術観を偲ばせる作庭となっております。 |
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前庭の石造十三重の塔は、京都の橋本関雪邸内の白砂荘からここに移されたもので、鎌倉時代の造立になる様式を伝えるこの古塔は、御形荘庭園の眺めに荘重な趣を添えております |
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本尊十一面観世音菩薩(奈良時代のもの)を安置、脇侍に多聞天と不動明王を配して、朝夕の礼拝を欠かさなかった。
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縁台も龍の鱗模様です。 |
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昭和20年8月13日に爆弾が落ちた跡を池にした。 |
窓のレリーフ |
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梅園、お寺、美術展と盛沢山の一日でした。中でも龍子記念館が一番良かった。西馬込駅に戻って帰宅。 |