7月14日、前回の目黒不動尊の独鈷の滝に続いて、東京の名湧水57選の一つ、関口芭蕉庵を訪ねました。
目白台三丁目のバス停で降ります。目白通りから曲がります。 |
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胸突き坂です。 |
坂を降りた所が芭蕉庵です。 ↑マウスオン |
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俳句を作る人達のグループでしょうか。メモをとっていて、なかなか中に入れません。
芭蕉庵の中は狭く、句碑が点在し、道も分かれていて、どこから行こうか迷いました。 |
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「二夜鳴く一夜は寒しきりぎりす」
四時庵慶紀逸 ↑マウスオン |
中国范石湖の詩碑 ↑マウスオン |
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芭蕉庵らしく、芭蕉が生えています。左は花がついています。 ↑マウスオン
「芭蕉野分して盥に雨を聞く夜かな」「鶴の鳴くやその声芭蕉やれぬべし」 |
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芭蕉堂 木像を祀っています。 ↑マウスオン |
さみだれ塚
「五月雨にかくれぬものや瀬田の橋」 |
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湧水が流れ出ています。 ↑マウスオン |
鯉もたくさん泳いでいます。 |
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「真中に富士聳えたり国の春」
伊藤松宇 ↑マウスオン |
「古池や蛙飛こむ水のをと」
松尾芭蕉 ↑マウスオン |
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小さな池だけど、橋も自然の感じになっています。 |
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「つた植えて竹四五本のあらしかな」
「ほととぎす大竹藪をもる月夜」 ↑マウスオン |
羽を広げているところが撮れなかった。 |
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関口芭蕉庵を出ると、そこは神田川でした。 |
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春は桜が見事だそうです。 |
亀が仲良く日向ぼっこ。 |
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神田川沿いに歩いて行くと新江戸川公園があります。 |
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幕末には細川越中守の下屋敷、明治には細川家の本屋敷。回遊式泉水庭園です。 |
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武家屋敷の門でしょうか。 |
木が深く、石燈籠もいい感じ |
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ここにも湧水でしょうか・ |
水は池に流れて行きます。 |
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立派な池です。今回はさっと回っただけですが、人も少なく静かです。 ↑マウスオン |
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坂を登ると池が見渡せます。 |
十三重塔? ↑マウスオン |
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坂を登りきると永青文庫に着きます。 |
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不思議な石の門? |
振り返るとこんな風です。 |
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永青文庫 肥後熊本54万石細川家の下屋敷跡。細川家の歴史資料や、文化財、美術品などを展示。 ↑マウスオン |
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目白通りに戻ります。 |
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講談社野間記念館がありました。 |
村上豊展です。入ってみます。 |
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瀟洒な建物です。 |
中庭も緑豊か |
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休憩室があり、歩いた疲れを癒します。 |
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枝垂れ桜でしょうか?春もいいかな。 |
万両の花 |
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村上豊の作品はかわいい鬼がいい。女性も豊かな体格でのびのびしています。
本人がいらして、びっくり! 穏やかな感じの小父さんでした。
関口芭蕉庵だけのつもりが盛沢山の散歩でした。椿山荘前のバス停から帰宅 |