関口芭蕉庵・他(2013年7月14日)

7月14日、前回の目黒不動尊の独鈷の滝に続いて、東京の名湧水57選の一つ、関口芭蕉庵を訪ねました。
目白台三丁目のバス停で降ります。目白通りから曲がります。
胸突き坂 芭蕉庵
胸突き坂です。 坂を降りた所が芭蕉庵です。 ↑マウスオン
    
俳句を作る人達のグループでしょうか。メモをとっていて、なかなか中に入れません。
芭蕉庵の中は狭く、句碑が点在し、道も分かれていて、どこから行こうか迷いました。
四時庵慶紀逸の句碑 中国范石湖の詩碑
「二夜鳴く一夜は寒しきりぎりす」
四時庵慶紀逸  ↑マウスオン
中国范石湖の詩碑  ↑マウスオン
芭蕉1 芭蕉2
芭蕉庵らしく、芭蕉が生えています。左は花がついています。 ↑マウスオン
「芭蕉野分して盥に雨を聞く夜かな」「鶴の鳴くやその声芭蕉やれぬべし」
芭蕉堂 さみだれ塚
芭蕉堂 木像を祀っています。 ↑マウスオン さみだれ塚
「五月雨にかくれぬものや瀬田の橋」
湧水が流れ出ています 鯉
湧水が流れ出ています。 ↑マウスオン 鯉もたくさん泳いでいます。
伊藤松宇の句碑 「古池や蛙飛こむ水のをと」の句碑
「真中に富士聳えたり国の春」
伊藤松宇  ↑マウスオン
「古池や蛙飛こむ水のをと」
松尾芭蕉  ↑マウスオン
小さな池1 小さな池2
小さな池だけど、橋も自然の感じになっています。
竹やぶ 蝶
「つた植えて竹四五本のあらしかな」
「ほととぎす大竹藪をもる月夜」 ↑マウスオン
羽を広げているところが撮れなかった。
    
関口芭蕉庵を出ると、そこは神田川でした。
神田川 亀
春は桜が見事だそうです。 亀が仲良く日向ぼっこ。
     
神田川沿いに歩いて行くと新江戸川公園があります。
新江戸川公園 新江戸川公園説明
幕末には細川越中守の下屋敷、明治には細川家の本屋敷。回遊式泉水庭園です。
武家屋敷の門 石燈籠
武家屋敷の門でしょうか。 木が深く、石燈籠もいい感じ
湧水 湧水からの流れ
ここにも湧水でしょうか・ 水は池に流れて行きます。
立派な池
立派な池です。今回はさっと回っただけですが、人も少なく静かです。 ↑マウスオン
池が見渡せます。 十三重塔?
坂を登ると池が見渡せます。 十三重塔? ↑マウスオン
    
坂を登りきると永青文庫に着きます。
不思議な石の門?1 不思議な石の門?2
不思議な石の門? 振り返るとこんな風です。
永青文庫 永青文庫の門
永青文庫 肥後熊本54万石細川家の下屋敷跡。細川家の歴史資料や、文化財、美術品などを展示。 ↑マウスオン
    
目白通りに戻ります。
講談社野間記念館 村上豊展です
講談社野間記念館がありました。 村上豊展です。入ってみます。
瀟洒な建物です。 中庭も緑豊か
瀟洒な建物です。 中庭も緑豊か
休憩室1 休憩室ベランダ
休憩室があり、歩いた疲れを癒します。
枝垂れ桜でしょうか? 万両の花
枝垂れ桜でしょうか?春もいいかな。 万両の花
    
村上豊の作品はかわいい鬼がいい。女性も豊かな体格でのびのびしています。
本人がいらして、びっくり! 穏やかな感じの小父さんでした。
関口芭蕉庵だけのつもりが盛沢山の散歩でした。椿山荘前のバス停から帰宅