8月15、16日と一泊二日で乗鞍高原と乗鞍剣ヶ峰のツアーがあり、登山入門なので、行けそうだと申し込んだのですが、天気予報は雨、特に山は風雨強しとなっています。覚悟して出かけました。お盆の真っ最中、中央自動車道は大渋滞です。結局2時間も遅れて、乗鞍高原に着きました。雨も止んでいたのですが、滝をめぐる散策をする時間もありません。それでも番所大滝だけ案内してくれました。 |
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ヤマボウシの実。まだ青い。 |
時間があれば散策路を歩きたいのですが・・・ |
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番所大滝。凄い水流でこれ以上近づけません。びっしょり濡れてしまいました。↑マウスオン |
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このあと、空きスペースで山の道具の使い方などの講習がありました。(リュックのヒモの調整の仕方は恥ずかしながら、知らなかったので、教えてもらってとても良かった)
宿に入って、また、山の話があり、夕食。地場の物が多く、おいしかった。温泉も硫黄が匂うがいい湯でした。 |
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16日、ここでは少し青空が見え、期待しましたが・・・ |
観光センターから畳平行のシャトルバスが出ますが・・・ ↑マウスオン |
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畳平は岐阜県になり、ゲートは閉められているということです。(槍ヶ岳からから高山市側に下った人たちが増水した川を渡ろうとして流された遭難事故がありました)
標高が上がるにつれ、雨が強くなってきます。肩の小屋口で登りたい人と残りたい人に分かれます。残る人はガイドさんのランドローバーに乗り、雨をさけます。私は雨の中を歩きたくないので、残りました。 |
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残念ながら肩の小屋口までしか行きません。↑マウスオン |
ほとんどの人は頑張って登って行きました。 |
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雨風が少しになったら、車から降りて、花を写しに行きます。でもカメラが濡れて壊れてもいけないので、すぐ戻り、又、出ての繰り返しですが、少しは写真が撮れました。 |
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御蓼(オンタデ) |
蝦夷塩釜(エゾシオガマ)↑マウスオン |
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御前橘(ゴゼンタチバナ) |
四葉塩釜(ヨツバシオガマ) 蕾です。↑マウスオン |
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岩爪草(イワツメクサ) |
深山秋の麒麟草(ミヤマアキノキリンソウ)↑マウスオン |
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兎菊(ウサギギク) ↑マウスオン |
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沢沿いにナナカマド。花が咲いているのと実が生っているのが(左下)あります。↑マウスオン |
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この風雨の中、スキーを滑っています。 |
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乗鞍高原に戻ってくると、ここは降っていません。遠くまで散策は出来ないけれど、近くだけ案内してくれました。 |
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休暇村 |
ブナの林に入ります。 |
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湿地には水芭蕉。 |
牛留池案内図 |
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牛留池。手前の植物はミツガシワ。 ↑マウスオン |
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晴れていれば、乗鞍の山々が映るそうですが・・・ |
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幹が輪になっています。まるで「上野清水堂の月の松」みたい。でも高く育っています。(右) |
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白樺林がきれいですが、お別れです。 |
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乗鞍高原はいい所でした。他にも善五郎の滝や三本滝、一の瀬園地など見るところは色々ありそうです。帰りに平湯温泉の「ひらゆの森」で入浴。硫黄、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、炭酸水素塩、塩化物泉です。たくさんの露天風呂があるのですが、雨が降っているので断念しました。
乗鞍・剣ヶ峰には登れなかったけれど、この雨ではどうしようもありません。無理をしないことも大事です。
帰りの中央道は少しは渋滞があったけれど、行きほどではなく、帰れました。バスの隣の席のおばさん、山のベテランでしたが、おしゃべりでした〜。 |
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