練馬美術館・牧野庭園(2014年11月12月)

11月27日、練馬美術館で面白そうな展示があったので、出かけました。シェイクスピア生誕450年の記念です。1階は装丁のコンペの入賞作品で、装丁といってもアートで、面白い。2階はシェイクスピアにかかわる絵や挿絵本です。戯曲のあらすじも説明されていて、参考にしながら、鑑賞するとよく分かりました。シャガールやウォルター・クレインの挿絵や古書やシェイクスピアの16枚の肖像画もありました。
シェイクスピア展ポスター
練馬美術館1 練馬美術館2
練馬美術館、下は図書館になっていました。
練馬美術館3 彫刻「森の?想」
中村橋駅からすぐです。↑マウスオン 敷地内の彫刻「森の?想」
    
練馬美術館の続きで行くつもりだったのですが、じっくり見ていたら、遅くなったので帰り、改めて12月3日、大泉学園近くの牧野記念庭園の植物絵を見に行きました。「未知の花を求めて」というめずらしい植物のボタニカルアート展です。
牧野記念庭園 「未知の花を求めて」ポスター
牧野富太郎が亡くなるまで30年余住んでいた。
愛した植物が植えられた庭を記念庭園としました。
マウスオン
牧野富太郎が命名した希少な植物の絵
タカオモミジ
タカオモミジ 真っ赤です。↑マウスオン
牧野富太郎像 夫人のために詠んだ歌碑
牧野富太郎像 夫人のために詠んだ歌碑
アカシデの実 エノキの黄葉
アカシデの実 エノキの黄葉
種々の紅葉
狭い庭ですが、種々の樹木、草木があります。
ホウチャクソウの実 キジバト
ホウチャクソウの実 鳥の声が多く聞こえたので、撮ってみたらキジバトでした。
さえずっていたのは違う鳥ですが、高い葉陰にいるみたい。
    
ボタニカルアートは絵といっても精密さや正確さが要求され、尚且つ美しく描くというむつかしいものです。
先月以来、ちょっと西武池袋線に詳しくなりました。今度は石神井公園に冬鳥を見に行こうかな?今日は電車の中から富士山が見えて、ラッキーでした。