京王百草園(2016年2月10日)

谷保駅から聖蹟桜ヶ丘駅行に乗り、一の宮交差点に近い所で降りました。HPで調べたちょっとしたウオーキングコースで百草園に向かいます。
一の宮交差点。野猿街道と川崎街道の交差点。 日野市のマンホールのデザインはカワセミ。
馬頭観音があるというのは古い道である証拠です。 ヒイラギに似た真っ赤な実が見事。
六地蔵もありました。 枯れたヒマワリ
白梅!満開! 畑もあります。
山道に入りました。 落葉いっぱいの道です。
マウスオン 道からちょっと外れた所に古い石碑がありました。屋根があるので、由緒あるものでしょうか?
車道に出ました。 向かいが百草園の入口です。↑マウスオン
    
百草園は鎌倉街道上道、多摩川の渡し、武蔵国府などを一望する要衛の地にあり、平安時代から鎌倉時代にかけて真慈悲寺という大寺院があったらしい。江戸時代には松連寺が出来たが明治時代に廃寺となり、百草出身の生糸上人青木角蔵により百草園として開園された。古いのですね。
素心蝋梅 和蝋梅
5分咲きくらいかな。↑マウスオン 若山牧水歌碑
「小鳥よりさらに身かろくうつくしく かなしく春の木の間ゆく君」
寿昌梅  ↑マウスオン
小田原城主の室寿昌院が徳川家康長男信康追悼のため植えたと伝えられている梅
寿昌梅アップ 福寿草
紅梅の大木です。見事です。↑マウスオン
茶室 三檪庵 野田長藤(ノダナガフジ)古木です。
心字池。
芭蕉句碑
「志ばらくは 花の上なる 月夜かな」
見晴らし台に向かいます。
スカイツリーや都庁も見えます。
急な階段を下りて行きます。 芭蕉天神
土方誠助が学問の大切さを子孫に知らしめるために祀ったそうです。
多摩川の向こうに筑波山が見える筈。高いのは東芝府中工場エレベータ研究塔。
白梅、紅梅、満開です。 土の中から出てきた「不許葷酒入山門」の石
入口への長い階段を下ります。↑マウスオン 入口付近の梅
    
帰りは車道を百草園駅へ。
古いお地蔵さん。 京王電車 百草園駅
    
なかなかいい散歩でした。