矢倉岳(2016年3月13日)

3月13日、S会の山行で、矢倉岳に行きました。一昨年、曽我梅林に行った時、富士山の手前にあった矢倉岳が印象的でした。
私では、無理かなと思っていましたが、リーダーが楽なルートを調べてくれました。曇りの予報でしたが・・・
富士山と矢倉岳
2014年2月16日、曽我丘陵見晴台からの富士山と矢倉岳
     
小田急新松田からJR松田駅。御殿場線で足柄駅へ。
JR松田駅ホームから富士山が見えました。8:04 足柄駅、無人駅で車掌さんが切符の回収です。8:32
足柄駅前。金時山への登山口でもあります。
足柄万葉公園までタクシーであっという間に着きました。9:07〜9:20
足柄路は古代の東海道、万葉集にも歌われているので、記念した公園。右は歌碑。↑マウスオン
これから山道です。9:25 雪の上の椿。
矢倉岳が見えてきました。まだ遠い。9:36 ↑マウスオン
地蔵堂への分岐。10:20 日本画みたいな趣きのある林
山伏平。 ここから矢倉岳へ。10:22 富士山が見えてきました。
   
矢倉岳までの登りは段差の大きい階段、雪が解けてぬかるみ。やっとこさと登ります。
箱根の山々は頂上付近、霧に霞んでいますが、富士山上空は晴れています。
矢倉岳頂上から。左にぼんやり見えるのは愛鷹山だと思われます。10:42
頂上は賑やかです。車で来たメンバーと合流して食事。右は祠です。10:42〜12:02
金時山
明神ケ岳
見るたびに雲が出たり、消えたり、一瞬として同じではありませんでした。
マウスオンは相模湾方面
別動メンバーは足柄万葉公園へ戻ります。
私達は酒水の滝方面に下ります。12:24
沢を渡ります。12:38
浜居場城址との分岐。巻道を行きます。13:00 セントラル広場に着きました。13:35
立派なトイレがありました。泡で浄化する?13:40 ヒノキの種子を採る網です。↑マウスオン
展望台とあったので、登ってみると名残の富士山が見えました。13:54
      
酒水の滝への道が崩落のため、通行止めです。(写真撮り忘れ)仕方なく車道を歩きます。
アオキの赤い実。 小さなスミレです。
    
このまま車道を歩いても、時間がかかるばかり。タクシーを呼んで、一気に新松田駅に行きます。
森林館。ここでタクシー待ち。
赤い椿と白い椿 14:35〜14:50
小田急 新松田駅 15:13
     
15:23発の新宿行急行で帰宅。 行きも帰りもタクシーを使い、ちょっと贅沢な山行です。でも料金も割れば、それほど負担にはなりません。グループならば不便なアプローチも解決するかも。
後から調べると、地蔵堂から足柄峠までを足柄古道としているとのこと。湯坂路、箱根路と歩いたので、足柄古道も歩いたら、良かったかな? 古代から現代までの道をみると、山を越える道から、段々南へ、平地へと変わっています。