国立博物館庭園(2016年4月17日)

4月のしのばず自然観察会は国立博物館の庭園です。天気予報では風雨強しとあるけれど、参加しました。
本館とユリノキ 表慶館
ホソバナツグミかな? ジェンナーの銅像 米原雲海作
         
東洋館の前を通って、庭園に入ります。
高さ5.7mの銅製の五重塔。  ↑マウスオン
最上部の相輪には龍が絡み付き、垂木(たるき)、斗拱(ときょう)の組み物の細部まで入念に作られています。
マウスオン  兼六園菊桜
自然な感じが残されています。 ムラサキハナナとタンポポ
春草盧
江戸時代、河村瑞賢が摂津淀川改修工事の際に建てた休憩所
ニリンソウが咲いていました。 ↑マウスオン
青木の雌花 転合庵
小堀遠州が桂宮から茶入「於大名」を賜った折、その披露のために京都伏見の六地蔵に建てた茶室
大きなムクノキ ヒノキバヤドリギ  葉の違いがくっきり分かります。
マウスオン 六窓庵  奈良の興福寺慈眼院(じげんいん)に建てられた茶室。 ↑マウスオン
応挙館  ↑マウスオン
尾張の天台宗寺院、明眼院の書院。応挙の墨絵あり。
有馬家の墓石。
この庭園が寛永寺であった名残。
九条館  もと京都御所内にあった九条邸の当主の居室  ↑マウスオン
狩野派による楼閣山水図 ↑マウスオン カリンの一枚板に藤花菱の透かし彫り
関山  ↑マウスオン 二色のツツジ
本館前の池   転合庵が見えます。 ↑マウスオン
池端の芝生にはスミレがあちこちに咲いています。スズメノヤリも風に揺れています。↑マウスオン
    
庭園を出て、構内を散策。
鬼瓦 ↑マウスオン
千代田区霞が関にあった筑前福岡藩黒田家の江戸屋敷の鬼瓦
黒門 ↑マウスオン
旧丸の内大名小路にあった鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門
スズメノエンドウ ヤエムグラ
旧十輪院宝蔵 ↑マウスオン
奈良・元興寺の別院、十輪院にあった経蔵
四方の腰に十六善神を線彫りした石。
   
風雨が強くなり、この後谷中墓地に行く予定は中止となった。それで、考古学コーナーで道鏡、銅鐸、埴輪などを見学、面白かったので、又、来よう。
八重桜の関山が強風で沢山落ちていたので、拾って帰り、お皿に活けました。ケーキみたいです。