戸隠神社(2017年8月26日)

前々から行きたいと思っていた戸隠神社、古道です。個人で行くか、ツアーで行くか、ツアーも中途半端なものが多く、延び延びになっていました。日帰りで五社全てまわる安いツアーがあり、早速参加。
関越道から上信越道、長野から戸隠バードラインとバスに乗ること4時間半。バス車中で食事を済ませて、奥社から歩きます。
戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。
鳥居から奥社まで遠い。 鳥居 ↑マウスオンは神橋
すぐ横に石祠 ↑マウスオン なだらかな道です。
道の両端には流れがあります。 シラヒゲソウが咲いています。↑マウスオン
随身門。 神仏習合時代は仁王門だった。↑マウスオン
随身二人。昔は仁王像
徳川家康の手厚い保護を受け、奥社参道に杉並木も植えられました。天然記念物 ↑マウスオン
昔はここに奥社の院坊があった。 法燈国師母公の宝篋印塔への入口
ジャコウソウ 苔むした岩の上に石。ノブキが多かった。
階段が急になってきました。 飯縄社
小さな滝があります。 奥社の手前はもっと急でした。
奥社社殿 質素です。祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと) ↑マウスオン
九頭龍社。 祭神は九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ) 地主神です。↑マウスオン
ズダヤクシュの実 ??
随身門まで戻ってきました。それにしても杉の高さがすごい。樹齢400年
山からの流れが続きます。
杉の皮がねじれるのは風のせい?↑マウスオン シラシゲソウ ↑マウスオン
戸隠連峰 着いた時はきれいだったのに、雲がかかってしまいました。
    
バスで宝光社まで下ります。
宝光社鳥居。長い階段を上ります。
途中の石祠 ↑マウスオン まだまだ階段が続きます。
宝光社社殿 祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)
奥社に較べると大きく古い。 ↑マウスオン
獅子と象の彫刻。 神道(古道)を歩きます。
林の中の道をのんびり歩けます。初めての植物もありました。↓
キソウメンダケ ↑マウスオン マルバイチゴ
ツルリンドウ ↑マウスオン ギンリョウソウモドキ
御正体飛来の処、伏拝所とする。 枝が面白い巨木。 ↑マウスオン
大きなキノコ 右に曲がって火之御子社へ。
火之御子社。祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと) ひっそりしています。↑マウスオン
遊んでいる子どもとエピソードの西行桜。 小さな滝
夫婦杉。根元に石祠 マルバイチゴがいっぱい
    
元の神道へ戻り、中社へ向かいます。
柏の若いどんぐり ノリウツギかな?
戸隠連峰、白樺、シジュウカラのマンホール 夏水仙
中社の鳥居。立派です。
日吉社 手水舎
中社社殿 祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)↑マウスオン
狛犬が2種類ありました。
社殿横にある「さざなみ滝」
宣澄社 天台宗の宣澄阿闍梨を祀る。 西鳥居から出ます。
    
お詣りする人が多いのにびっくり。老いも若きもきちんとお詣りしていました。不思議な雰囲気もあって、沢山の人が訪れるのは分かるような気があいます。今度は花の多い時期に池めぐりをしたい。
帰りの上信越道から浅間山(奥の茶色の山)が見えました。