見沼田圃(2018年11月3日)

今日は山の会のオプションでさいたま市の見沼を訪れました。京浜東北線南浦和から武蔵野線で一駅東浦和で下車。
洪水を抑えるために、家康の命で、荒川を西へ、利根川を東へ移動させたが、農業用水が足りず、見沼溜井が作られました。その後、吉宗の時代、新田開発の為、見沼溜井を干拓して、見沼田圃ができたそうです。狩野川台風の後の遊水機能とかが見直され、今は畑など大規模緑地区間となったようです。
初めての駅です。 真中の緑の部分が見沼田圃
真中の水色が芝川。左が西縁、右が東縁
Track Inspection レール検測車 閘門式運河。水位違う流れを調整。
見沼代用水西縁、田圃へ流す水路ですが、田圃は無くなったのですが、今は桜並木です。
見沼代用水西縁はゆるやかな流れ
「ゴミを捨てるな」柱の頭にツタの帽子 こんな風景が続きます。
シャチクリソバが満開 調整池を作っています。
代用水調整の水門 田圃へ流す水門
左から宅地、代用水、道があって、右は見沼田圃になります。↑マウスオン
コスモス畑
秋に咲く子福桜でしょうか?
真中に桜が続きます。
新見沼大橋 桜の季節は素敵でしょうね。
見沼氷川公園で昼食 ↑マウスオン
一瞬ハクセキレイかと思いましたが、サンショウクイでした。 唱歌「案山子」発祥の地で案山子像
氷川女體神社 崇神天皇時代に創建された古い神社。
須佐之男命の妻、奇稲田姫命が主祭神
磐船祭祭祀跡。御船祭が見沼に水が無くなったので、代わりに磐船祭が行われた跡。
流れに映る様子はちょっと神秘的です。
カリンの実、沢山落ちていました。 神社手前の赤い橋からの用水を見る。
支配者の信仰厚く、中世の文化財が多い。 この付近には竜神伝説が多い。
お地蔵さん 菜園、畑が多い。
広々とした見沼田圃(今は田圃じゃないけれど) ↑マウスオン
同じような風景です。 ここにもシャクチリソバ、満開。
みむろ桜広場 見沼代用水西縁ともお別れ。
バスで浦和駅へ。 浦和駅前のうなこちゃん像
うなこちゃんを見たら、若い頃の失敗談を思い出した。
7.43Km  2:52