浜離宮・放鷹術(2019年1月2日)

穏やかに晴れて、新年を迎えました。浜離宮恩賜公園で鷹狩に使う「放鷹術」の実演を見に行きました。鷹狩は約6千年前、西アジアで始まり、中国を経て、4世紀頃、日本に伝わったそうです。徳川家康もよく鷹狩をしていたようです。
少し早く着きすぎたかと思ったのですが、もう多くの人が集まっていました。2列目に座れました。前座として、合気道の実演、説明をしていました。
柔道着を着ているのは初級の人です。
↑マウスオン 座っている時に襲われた際の対処法。さっと転がしています。
棒を持っている相手でも転がします。 複数の相手もやっつけます。
女性の護身術にいいようです。刑事の逮捕術、ドラマで見たのもこんな風になっていたみたい。
青空の下、奥の方で鷹匠達が待機しています。↑マウスオン
鷹匠達    ↑マウスオン
空を見上げれば、鷹ならぬヘリコプターやジェット機
「据(すえ)」水平に保った拳の上に鷹を安定して止まらせる。
「振替(ふりかえ)」鷹匠1から鷹匠2へ飛び移らせ、他人に慣らします。
「渡り(わたり)」樹上にいる鷹を拳に呼び戻します。
「振り鳩(ふりばと)」一人の鷹匠が細紐をつけた鳩を振り、樹上の鷹を呼び寄せます。
ここでは、高いビルの屋上から鷹が飛びます。 鳩を掴まえて、降りてきます。
小さなコンパクトデジカメなので、この程度しか撮れませんでした。最後にぐるっと回って近くまで来てくれました。
オオタカ ハリスホーク(モモアカノスリ)
せっかくだから庭園の方も一回りします。
中島の御茶屋 向こうに東京タワー 松の木越しにフジテレビ社屋
潮入りの池
左から、燕の御茶屋、鷹の御茶屋、松の御茶屋
お正月らしい雰囲気で過ごすことが出来ました。
新橋駅までの途中でランチして、連れは初詣に、私はまっすぐ帰宅。