そら植物園(2020年1月17日)

代々木VILLAGEの植物園です。街中の空間に世界からの植物が集まっていました。
ノアの洪水の後、鳩が枝をくわえてきたというオリーブ。
吉祥天という名前のアガペ。ギリシャ語で「高貴な」という意味
ユッカ・ロストラータ。  メンテ不要で水やりも要らない。
200年前にペルシャ人が実際にオリーブオイルを貯めるために使っていた壺。
推定樹齢500年のオリーブの大木。スペイン・バレンシアより届きました。
アトラス山脈に自生する杉。枝垂れ性の杉は初めて見ました。
ベルのような花が咲き、1年かかって、イチゴのような実をつける。
ティーツリー。オイルはスキンケアに有効。知らなかった!
イッペー。ブラジルの国花。黄色い花が咲く。沖縄でも咲いているらしい。
アロウカリアアロウカーナ。猿も登るのが大変だろうとモンキーパズルの別名も。
ウチワサボテン。実は子供のおやつになります。
ジェラシックツリー。学名ウオレミア・ノビリス。2億年前から同じ姿です。
ラ・フランスの実は見た目はでこぼこで斑点があり、外観は良くないが味はおいしい。
ブータンで発見されたカシミールイトスギ。イトスギはヨーロッパでは墓場に植えられる。
仏手柑。果実は仏様の手のように見える。インド原産
名前にバレンシアとついているが、アメリカ原産。
紙幣の原料のミツマタ。ここにあるのは大きな花をつけるブータンの品種。
ジャカランダ。熱海で見た紫色の花は素晴らしかった。
プヤ・コエルレア。成長が遅く、これは樹齢100年を超える。
テイカカズラ。定家が思いを寄せていた式子内親王のお墓に絡みついていた。斑入り種
ユーカリ。樹皮からタンニン、樹液から、キノ、葉からはユーカリ油が取れる。よく燃える。
突然変異した柱サボテン。生長点が異常に分岐し、石化したのか?
英名でchastetree、清純な木と言い、ヨーロッパの修道院によく植えられた。
ガメアリリー。5mの花茎をあげ、真っ赤な花を咲かす。オーストラリア。
↑マウスオン イトスギの仲間のストリクタ。成長するとこの5倍の高さになる。
中国雲南省のバナナ。金色の蓮に似た大きな花を咲かす。
ニオイバンマツリ。5~6月頃に紫色の花が咲き、次第に白くなる。
オーストラリアツリーファーン。ヘゴの木と同じ木性のシダ
オンブー。ヤマゴボウ科、巨大な草です。エクアドル原産。どこまで大きくなるのか。
ヤボン。木の葉を煎じて嘔吐剤や下剤に使った。これは枝垂れ性です。
お馴染みのタラヨウ。字が書けるハガキの木。
トックリラン。幹の下部が膨れて、徳利のようになる。
他にも色んな植物があります。
ヒマラヤタマアジサイ ソテツワラビ
植物の合間に造形物が・・・
岡本太郎 「明日の神話」 立体version
  
そら植物園は、プラントハンター西畠清順氏の「ひとの心に植物を植える運動」活動名です。
銀座ソニービル跡地に「アオ GINZA TOKYO」があるようです。行ってみましょう。