馬込(2022年10月14日)

 大田区郷土博物館の「大勾玉展」を行きませんかと誘われて、ウキウキと出かけました。
西馬込駅から歩きます。
夢告観音
元あった場所から移転された、その夜、夢に元へ戻せとお告げがあったそうな。
大田区郷土博物館 「大勾玉展」ポスター
 
 全国各地から集められた1,500点もの勾玉が展示されていました。先日「掘る人」という遺跡発掘の映画を見たところだったので、勾玉が見つかった時は嬉しかったと思います。素材は翡翠、瑪瑙、琥珀、滑石、水晶、ガラスなど多彩です。、汗と涙の1,500点でしょうか。
 「子持勾玉」という勾玉に小さな勾玉がくっついているのが面白かった。
 他の常設展示も見ました。大田区の色々など。
川瀬巴水のコーナーもありました。
 
 馬込は文士村と言われるくらい多数の文士が住んでいた。その一部を散歩します。
室生犀星 室生犀星 句碑
「笹鳴や 馬込は垣も まだらにて」
お寺があって、入ってみると、梶原景時のお墓があるとの案内がありました。
梶原平三景時墓
萬福寺 本殿
建久年間(1190~99)大井村丸山の地に密教寺院として創建されました。
開基は梶原平三景時公であったと伝えられています。現在は曹洞宗です。
摩尼輪堂  回せばお経を唱えたことになる?
こんな大きなものを回してみる? 少し回った。
東に持国天、南に増長天、西に広目天、北に多聞天が並んでいます。、
鐘楼門 門の上に鐘楼? 珍しいです。 ↑マウスオン
半杓水
道元禅師が一杯の水を大切にし、
半分を元の川に戻した古事による。
日待供養塔
1638年造立した宝篋印塔
室生犀星 句碑
「葱の皮 はがれしままに かぎろいぬ」
名馬「磨墨(するすみ)」
梶原景時が源頼朝の馬を授かった。
山門  本来はこちらから入るべきですね。
 思いがけず立派なお寺に出会いました。又、文士巡りに戻ります。
持ってきた地図にあったポイント 山本周五郎
北原白秋 添田さつき
ウイキョウの花
  
 どこかで食事をしようと思ったのですが、見当たらず、結局、馬込駅に着いてしまった。何とか見つけてやっと遅い昼食になりました。ホッ!