小石川植物園G(2004年9月)
9月5日、昨夜、宝塚市の友人が急に上京したとの連絡があり、今日一日一緒に出かけました。
天気が持つだろうと、お弁当とお茶を買って、小石川植物園へ行きました。着いた時分からポツポツ雨が降ってきてしまいました。どうしようと思いながら園内を案内します。
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酔芙蓉(スイフヨウ)夕方になると赤くなるので、こんな名前が付きました。でも綺麗です。 | 立野老(タチドコロ)ではないかと思います。ヤマノイモ科で黄色い花なので・・・ | 韮(ニラ)の花です。食べるだけでなく見るのもいいですね。 |
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すごくちっちゃな花です。何だろう?大爪草(オオツメクサ)みたいですが・・・ | 仙人草(センニンソウ)は十字の花弁です。おっと花弁ではなく萼片でした。キンポウゲ科。 | 吾亦紅にとまっている小さな虫が目に付きました。 |
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唐胡麻(トウゴマ)三態。左から、花、青い実、熟した実。いわゆるヒマで種からヒマシ油を採ります。トウダイグサ科。実の色は赤いのもある。一度に花から実まで見ることが出来ました。 |
もう傘をささないと歩けないくらい降ってきました。
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夷草(エビスグサ)の実。これもお茶になります。花は昨年の8月に見ています。 |
雨が本降りになってきて、寒いくらいです。
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波布草(ハブソウ)。右は刮ハ。炒った実をお茶にする。いわゆるはぶ茶。小さい頃飲んだことがあります。マメ科。 | 黄蜀葵(トロロアオイ)の実。根は和紙を作る時の糊として利用されるとのこと。アオイ科。 | |
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河原決明(カワラケツメイ) マメ科。これも炒った実をお茶に出来るらしい。 | 花木大角豆(ハナキササゲ)の刮ハ。5月に来た時は花盛りでした。 | 黄花禊萩(キバナミソハギ)ミソハギ科。 |
やっと屋根のある東屋まで着きました。池を眺めながら、お弁当を食べます。
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植え込みに蔦が這って面白い。池の面を見れば雨の降り方が分かります |
そうそうに植物園を後にして、両国へ。江戸東京博物館で「エルミタージュ展」を見て、「ビアステーション両国」の「両国地ビール麦酒館」で、ウァイツェン、ピルスナー、プラハ・デゥンケルという地ビールで乾杯しました。
雨で大変だったけれど、楽しい一日でした。