湯殿山(2013年8月11日)
8月11日、前から一度行ってみたいと思っていた出羽三山の一泊二日のツアーに参加。安いツアーだったので、東京から新幹線ではなくバスです。出羽三山は月山、羽黒山、湯殿山の総称です。 朝7時20分、上野を出て、湯殿山に着いたのが、14時20分、7時間のバスの旅です。おかげで本を一冊、読んでしまいました。 |
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湯殿山の大鳥居。右側の山が湯殿山。その奥が月山でしょうか? ↑マウスオン | |
行きはここからシャトルバスで向かいます。 標高1,504mで月山に連なる湯殿山には、その中腹の渓流のほとりに湯殿山神社が鎮座しています。 古来から、出羽三山の奥の院とされ、社殿は無く、ご神体その物を拝みます。「語るなかれ、聞くなかれ」と言われ、神秘のヴェ−ルに包まれた御神体は、茶褐色の巨大な岩で、自然崇拝の原形を今にとどめています。素足になり、お祓いを受けてから御神体を拝みます。岩を素足で上りますが、お湯が流れています。けっこう熱い。この神秘をかの松尾芭蕉も、「語られぬ湯殿にぬらす袂かな 」と詠んでいます。勿論撮影は禁止されていますので、写真はありません。 |
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願い牛 子授け、安産の守り神。 | 手を洗う所 |
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歌碑みたいですが、読めません。 | 「残雪に大幣の舞う湯殿山」 盤水 |
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行きはシャトルバスでしたが、帰りは歩きます。 | シシウド? |
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ヨツバヒヨドリ | ネジバナとシジミチョウ |
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スダヤクシュの種 | ヤマアジサイ きれいな青です。 |
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ムシカリの実でしょうか? | ノリウツギ 沢山咲いていました。 |
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山姥信仰もあるようです。 ↑マウスオン | 丹生水上神社(丹生は赤色の硫化水銀) |
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三山地蔵尊 | 湯殿山鳥居 奥に岩? ↑マウスオン |
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ウリハタカエデの実 | 女郎花かしら? |
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ウドの花かしら? ↑マウスオン | リョウブの花 |
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小さな滝が流れています。岩は赤い。 | 御沢橋 |
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御沢橋の下を流れる梵字川 | |
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梵字川を沢登りをしてご神体を目指す御沢駆けという参拝もある。 沢のあちこちには岩や洞窟などの自然物がある。それらを拝みながら進むのです。 |
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オタラコウ | トリアシショウマ |
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玉姫稲荷神社 | 鳥居近くの清め水 |
素足になって、お祓いを受けて、御神体を拝む、自然崇拝の原点に少々感激! みんなが自然を崇拝し、大事にすれば世の中、平和ですよね。 明日は月山へ |