曽我梅林T(2014年2月)

2月8日に続いて、14日にも雪、それも積雪27cmという大雪です。でも今日16日は青空。
きつくない所、山道に雪が積もっていない所と選んで、曽我丘陵にしました。
梅林だけでもいいかなと出かけました。東海道線国府津から御殿場線で一駅です。御殿場線は積雪のため山北駅止まりです。曽我と言えば曽我兄弟(兄が十郎、弟が五郎)、富士の裾野の巻狩りの時に仇の工藤祐経を討った話が有名。
下曽我駅 案内図
下曽我駅で降りると、ボランティアガイドの方がプラカードを持って立っています。無料で案内してくれるということです。丁度、私の行きたいコースだったので、頼むことにしました。丘陵コース(六本松)4時間です。他にご夫婦と計3人と少人数でもったいないくらいです。
文学散歩の案内 尾崎一雄文学碑
色んな作家の史跡があります。 尾崎一雄文学碑 ↑マウスオン
古い屋敷塀の梅 古い屋敷玄関の門
古い屋敷。説明を聞いたのですが、忘れました。
宗我(そが)神社
宗我(そが)神社 曽我郷の総鎮守  ↑マウスオン
狛犬 吽 狛犬 阿
狛犬 吽 狛犬 阿
小沢明神薬師堂の旧地 しだれ梅
小沢明神薬師堂の旧地
薬師堂は法輪寺に移りました。
しだれ梅  ↑マウスオン
法輪寺
法輪寺 臨済宗  ↑マウスオン
薬師三尊をお祀り 宝篋印塔
薬師三尊をお祀りしています。 ↑マウスオン 宝篋印塔
白梅が満開 蝋梅
白梅が満開 蝋梅  ↑マウスオン
梅 五郎(弟)の沓石
梅  ↑マウスオン 五郎(弟)の沓石 勇猛な五郎が踏んだ。↑マウスオン
富士山がきれいです。手前右は矢倉岳
少し登ってきました。富士山がきれいです。手前右は矢倉岳
金時山、明星岳、明神岳
ガイドさんもこんなに綺麗に見えるはめずらしいとのこと。
金時山、明星岳は登りました。
城前寺
城前寺  曽我兄弟の菩提寺
阿弥陀如来像 曽我兄弟の養父曽我祐信のお墓
阿弥陀如来像 ↑マウスオン
赤穂浪士の遺児が造った孝行阿弥陀と呼ばれています。
曽我兄弟の養父曽我祐信のお墓
曽我兄弟のお墓 千鳥は兄十郎、蝶は弟五郎の印
曽我兄弟のお墓 千鳥は兄十郎、蝶は弟五郎の印 ↑マウスオン
どこの梅も満開です 太宰治の別荘、雄山荘の跡
どこの梅も満開です。 ↑マウスオン 太宰治の別荘、雄山荘の跡。
2009年12月に火事で焼失しました。
    
住宅街の細い道や、畑の中を歩いて行きます。ガイドさんがいなければ、こんなに沢山見られません。それも解説付きだから、ラッキーというほかはありません。
曽我氏館跡伝承地 ガードレール?みかんの飾り
曽我氏館跡伝承地 ↑マウスオン
鎌倉街道、大山道、曽我道が交差し、水源もあり、好適地の館
一つだけのガードレール?みかんの飾りも。
曽我一族郎党の供養御堂 物見塚古墳
曽我一族郎党の供養御堂 ↑マウスオン 物見塚古墳。7世紀の円墳
三角の石は骨壷の蓋 お花畑と呼ばれる地
古くからお花畑と呼ばれる地ですが、若者の骨が発掘されました。三角の石は骨壷の蓋でした。
白加賀(梅干)と十郎(梅酒)
曽我の梅林は白加賀(梅干)と十郎(梅酒)という品種が多い。 ↑マウスオン
六本松への道標 劒沢川を渡ります
六本松へ向かいます。 劒沢川を渡ります。
富士山
坂道を登ります。雪解けで道の上を川のように流れます。随分登ってきました。 ↑マウスオン
曽我祐信宝篋印塔 曽我祐信宝篋印塔説明
曽我祐信宝篋印塔  関東における基本的な様式を供えた宝篋印塔
     
もう12時半を過ぎました。そろそろ昼食ですね。どこで昼食しましょうか。