滝尾古道T(2017年9月25日)
最近、古道に凝っています。熊野古道、戸隠古道、湯坂路は鎌倉時代の道、旧東海道は江戸時代の道、石畳は無いけれど、よこやまの道も万葉時代の古道です。古道を歩くとタイムマシーンに乗った気分で昔を想像します。 「もう一つの日光」と呼ばれている史跡探勝路の中心部、滝尾神社に向かう道が滝尾古道です。勝道上人が紫雲たなびく地を求めて大谷川を蛇の助けで渡り、辿り着いた地に草庵を結んだという日光山信仰の原点を伝える所です。 東武日光までの直通が無くなったので、不便です。北千住7:03発、南栗橋8:00発、東武日光9:16着です。山の会有志5人で歩きます。 |
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大谷川をまたぐ神橋。↑マウスオン | 川の崖にギボウシがこぼれそうに咲いています。 |
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ヤマゼリかな? | タマアジサイの終わり? |
国道120号を渡ると「史跡探勝路」の案内がありました。 | |
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「史跡探勝路」碑 | ウスゲタマブキみたい。 |
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テンニンソウ ↑マウスオン | 本宮神社、開運の石鳥居 |
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笈掛け石 勝道上人が笈を掛けたとされる石。 「笈」と「老い」をかけて若返りの石と言われる。 |
開運望み石 世の為人の為に石を積みましょう。 |
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本宮神社(二荒山神社別宮)の唐門と本殿 | |
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本宮神社 拝殿 | ここから4本の紫色の雲が立ち上り、龍の形になって、二荒山(男体山)方向へたなびいたと言われる紫雲石。撮り損ねてます。この辺にあります。 |
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四本竜寺 三重塔 807年創建だが現在のは復元、修理してあります。重文 | |
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観音堂(金剛堂) 勝道上人が初めて草庵を結んだ処の近くです。 | |
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苔の胞子が立っています。 | 弘法大師ゆかりの小玉堂 重文 |
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川沿いにダイモンジソウが咲いています。 | |
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ちょっと変わったホトトギス ↑マウスオン | ホトトギスの白花 ↑マウスオン |
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養源院跡 家康の側室於六の方の菩提を弔う為の寺跡 |
葉を見るとママコノシリヌグイだけど・・・ |
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苔 | 地衣類 |
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観音堂(産の宮) 将棋の駒「香車」が供えられている。 香車は直進だけで後ろには進めないので安産祈願の神社になりました。 香車の駒を借りて帰り、無事安産だと新しい駒を供えます。 |
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観音堂の横にある池の中の陰陽石。↑マウスオン | |
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仏岩 奥に行くと岩壁の下に石仏が並んでいます。↑マウスオン | |
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勝道上人の墓 | 開山堂 |
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これよりは滝尾古道。石畳の道が続きます。 | |
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菅原道真を祀る北野神社 ↑マウスオン | 古い苔むした石仏。 |
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大きな岩壁です。 | 石畳の道が続きます。 |
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神馬の碑 家康が関ヶ原で乗った名馬を埋葬した地。 |
昌源杉 日光山別当昌源が山中に数万本の松と杉を植えたとのこと。 |
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シロヨメナが多く咲いていました。 | 大きな杉の根元の穴。不思議? |
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