山の辺の道T(2018年3月29日)

行きたい歩きたいと思っていた山の辺の道。一人では心細かったが、一緒に行ってくれる山の友がいました。
東京駅6時発の新幹線のぞみで出発。京都駅で奈良線に乗換え、JR奈良駅に到着したのは、9時34分、コインロッカーに荷物を預けて、いざ、出発です。 
万葉まほろば線に乗ります。 天理駅で降ります。10:32
    
電車で隣に座った高崎から来た84才のおばあさん、何と三輪山に登りにきたとのこと。登れるとは知りませんでした。他にも戦争中の話など、聞いているうちに、天理駅に着きました。
山の辺の道の案内板 アーケード街
天理大学付属天理参考館 濃いピンクの桜並木
天理教教会本部。大きいです。ちょっと話を聞きました。↑マウスオン
天理大学。 ソメイヨシノの並木
石上神宮に着きました。11:38
国宝の拝殿。崇神天皇の時に創祀された古社。物部氏の氏神。
ニワトリが大事にされています。 鏡池
きれいな桜と池を眺めながら昼食。12:00〜12:22
内山永久寺跡 ↑マウスオン
明治の廃仏毀釈で壊されました。
後醍醐天皇吉野還幸時の萱の御所跡
内山永久寺跡からの風景 12:30
ニワトコの花 林の中の道
ウグイスカグラの花 道の感じも色々です。
月待て 嶺こへけりと聞くままに
あはれよ ふかき はつかりの声  十市遠忠
キランソウが花盛りであちこちに咲いていました。
二上山が見え始めました。 桜も咲き誇ります。
道端の小さな石仏 柿の新芽です。
東乗鞍古墳。柿の果樹園? ↑マウスオン 見えにくいですが、スズメノテッポウの群生
綿の種の無人販売 夜都伎神社へ向かいます。
夜都伎神社手前の案内 嘉永元年に春日若宮から移した鳥居
珍しい茅葺きの夜都伎神社拝殿。春日大社の4神を祀る。 ↑マウスオンは本殿 13:05
↑マウスオン 屋根瓦がすごい! 鬼瓦ではなく、恵比寿や布袋の像の瓦です。
竹の内環濠集落。 13:20
大和の戦国乱世が生んだ自衛の集落で、周囲に濠をめぐらした集落。
道!という趣の道 青と黄(橙)は補色。
菜の花畑の向こうに葛城、金剛の山々、のどかな風景です。↑マウスオン
菜の花と桜のコラボ。 柿果樹園、奈良は柿で有名です。
大和古墳群案内。本当に多いですね。
↑マウスオン  瓦を使った塀がすごい! 13:46 ↑マウスオン
大きな壺のある門。何かな? 三角縁神人竜虎画像鏡のマンホール
波多子塚古墳 3世紀前半の古墳時代前期前半の古墳。 ↑マウスオン
あいひきの 山川の瀬の 響るなべに
弓月が獄に 雲立ち渡る  柿本人麻呂
舟渡地蔵(腰痛治しの地蔵)
西山塚古墳  前方部二段、後方部三段の後期前半の古墳 14:00
     
山の辺の道Uに続く