分倍河原(前半)(2020年9月25日)

今日は雨模様ですが、止む間もあるのではないかと、出かけてしまいました。「駅からハイキング」の「歴史の街、府中市内の史跡と古墳をめぐる」です。分倍河原で南武線に乗り換えて府中本町で降ります。2017年10月18日に国分寺駅からここまで歩いたことを思い出します。その時には無かった「国司館と家康御殿と史跡広場」がありました。2018年11月に造られたようです。
飛鳥~今奈良時代の初め頃から平安時代の終わり頃にかけて武蔵国を治めた行政機関の長、国司の居宅兼執務室「国司館」がありました。そして江戸時代には、徳川家康が鷹狩をする際に宿泊・休息をした府中御殿も置かれた府中市の歴史を象徴する国史跡です
国司館復元模型(10/1) 箱が被せてあります??
VRで見た国司館。傘持って、スマホの画面を写すのは大変だった。
正殿や脇殿の柱跡
すぐに大國魂神社です。 住吉神社、大鷲神社
大國魂神社拝殿
随神門。表は随神だったが、内側は大黒と恵比寿だった。面白い。
大きなイチョウ
ギンナンが生っています。 根元に集めています。
甲州街道に出ます。 
↑マウスオン 府中高札場。甲州街道と府中街道の交差点。
鹿島坂。 大國魂神社の祭りを担った社家の「鹿島田家」に由来する。
     
高安寺に寄ってみます。高安寺は、藤原秀郷の居館跡に建てられた見性寺を始まりとし、 暦応年間(1338-1341年)に足利尊氏が高安護国禅寺として再建。 後醍醐天皇と元弘の乱以来の内乱による戦没者を弔うため、全国66ヶ国と2島に建立した安国寺の一つとして中興した寺です。
色んな姿の六地蔵 八体の仏像が並んでいます。
1872年(明治5年)の建立。 初層は左右からも抜けられるという珍しい造り。↑マウスオン
石仏色々 本堂
高安寺の由緒書。
弁慶ゆかりの井戸があるようです。
木化石 
木の化石です。珪化木とも言う。
墓地の中を通って行きます。 墓地に付き物の彼岸花
秀郷稲荷大明神 弁慶硯の井戸 ↑マウスオン
弁慶がこの井戸の水で大般若経を写した。
弁慶硯の井戸に由来して名付けられた。 今は彼岸花の花盛りです。
分倍河原駅。京王線、南武線が走っています。
新田義貞公の像。
      
止むかと思われた雨はひどくなるばかりです。残念だけど、丁度駅なので、ここから帰って、次はここから始めようと思います。 後半は10月2日
3.3Km   1:18  短いです。雨だから